she diary

現役船乗りがおくる、みんなを笑顔にするブログ

船乗り一年目は年収500万

職業聞かれると船乗りです、航海士ですって答えるんですけど

 


え!?ワンピースのナミ!?

え!?海賊!?

 


もう聞き飽きた!!!

 


ということで今回は船乗りと陸勤の人の違いをわかりやすく書いていきます

ここでは日本国内のみを航海するものに絞らせていただきますねー!

 

 

 

船乗りのメリット

 


陸勤の人と比べていい点について書いていきます。

その中でも特に魅了的だと言われるものは下記のようなものになります。

 

  1. 長期休暇
  2. 金がクソたまる
  3. 食費光熱費0円
  4. 通勤時間が徒歩1分
  5. 日本各地で遊べる
  6. 360度オーシャンビュー
  7. 長期休暇

 

 

 

 

船乗り最大の特徴は

一ヶ月の長期休暇!

 

 

まとまった休みが一ヶ月もあると好きなことは大体できますね。特に海外旅行やキャンプが趣味な人にはもってこいですね。私の知り合いには長期の休暇で画家としての活動を集中してやりたいがために船乗りになった人もいましたよ!

 

 

お金が稼げる

 

マジで金はクソほど貯まります。給料が陸勤務では考えられないほどいい上に、無駄遣いする機会があまりないからですね。私も1年目で貯金100万円はふつうに達成できました。

特に貯金したわけでもありません。1ヶ月の休暇に30万使うのはザラにありました。

陸勤ではなかなかできないですよね

 

 

 

 

食費0円光熱費0円

 

乗船中の食費は0円です。

船員の食費は会社が支給なければいけないことが船員法という船員の雇用に関する法律で決められています。船にもよります本船の場合1人36000円が支給されています。これは給料と別で課税されません

 

船内での日用品(洗濯洗剤、ティッシュ、トイレットペーパーなど)は完全に船で支給されます(だって会社としては船に乗って仕事してもらってるわけですからね、生活できる環境を作るのは会社です)電気は発電機でまかなっています、ガスも会社持ちです

貯金できる要因にもなってますね

 

 

 

通勤時間0分

 

言うまでもなくすぐそこが職場ですからね、まぁそれがデメリットにもなりうるのですが、、、笑

 


日本各地いろんな場所に行ける

 

日本各地の港に荷物を運ぶのでいろんなところに行くことができます、私は今まで神戸、門司、博多、下関、清水、高知、大阪に船で行きました。もちろん船で行くので旅費はかからないし、行き先選べないとはいえ観光好きにはたまらないですね。

家族に現地のお土産を送ると喜ばれますよー!

 

 

 

趣味に没頭できる

 

船内でも休日や空き時間があるので趣味に没頭できます。

読書、ギター、筋トレ、釣り、イラスト、小説を書くなど家でできる趣味との相性がいいです。特に釣り好きに船はたまりません。

360度オーシャンビュー

やっぱり開放的な環境でお仕事ができるのはいいですね。たまに外を見るとイルカが船を追っかけてきたり、クジラもいたり、北のほうに行くとオットセイがいることもあります。

また夜は星空がとても綺麗ですね。これ見せてあげたいんだけど写真じゃ伝わらない綺麗さなんですよねぇ、、、あ、釣りもやり放題なんで釣り好きはたまんないと思いますよ

 

 

 

 

 

 

 

 

船乗りのデメリット

 


これだけ見ると「いや船乗り最高やん、、、」

ってなるんですけどやっぱ美味しい話ばっかじゃないんですよね、、、

 

 

  1. 人間関係が難しい
  2. 生活が不規則
  3. 家に帰れない
  4. 陸より危険作業が多い
  5. 船酔いする人はかなりしんどい

 

 

 

人間関係が難しい


一番難しいのは人間関係です10代から60代(稀に70代もいる)の人が船という閉鎖的空間に長い間一緒に生活を共にしなければいけないので、、、本船は割と若い人が多くわきあいあいとやってるのですが、同期の話を聞くと苦労してる人も少なくないようです。人間関係がクリアできれば、船内生活は楽しいです。まぁ本当にこれは船でも陸勤でも入って見ないとわからないっていうのがありますよね

 

生活が不規則

 

これは船という性質上しょうがないかもしれません。航海と荷役を繰り返すので日中4時間ワッチをとって、荷役、その後また夜のワッチと、休む暇も、ご飯食べる時間すら取れないで働く場合もあります。

 

 

家に帰れない

 

個人的にこれが一番しんどいかも、、、乗船期間中は基本的に家に帰れません

乗船の前日とかほんと心がしんどいです

家族や恋人が自分を必要としている時に駆けつけることができないっていうのが一番つらいかなぁ

 


危険が伴う

 

船という性質上、回転物や高所作業を必要とする場所が多いため陸の仕事より危険作業が多いです。船の学校でも作業服の着こなしや危険な場所など安全管理についてはかなりうるさく言われました。そのおかげで今日まで五体満足で仕事をすることができていますが注意を怠ると怪我して普通に死にます。

 

 

 

船酔いがきつい

 

これは本当に人によりけりなんですが乗り物酔いしやすい人は見てるこっちが可哀想になるくらい酔います、でも慣れてくると船酔いもしづらくなるし酔うことにも慣れてきます(酔っても普通に動けるようになります)

まぁ船酔いは船員歴40年の船長でも多少酔ってるし案外なんとかなるので気にしなくてもいいかも。

 

 

 

まとめ:無しの人には無しかも!

 

やっぱり今あげたマイナスの面を見ると船乗り無理だわってなる人は一定数いると思います。てかいて当たり前。

こんなアブノーマルな仕事ないもん。

 

でも正直良い面もありますす。陸勤で毎日残業当たり前、安月給、週一の休み寝て過ごす。みたいな生活よりはドバッと稼いでジャラジャラ使うみたいな生活の方がメリハリあって楽しいんじゃない?って思います。

一度海のとりこになってしまったらなかなか抜け出せません。一度船乗りをやめた方が戻ってくることも珍しくありません

 

海はそれほど強烈に人を惹き付けます。

 


あなたも船乗りを目指しませんか?